

【コメント】
ちょっと、何を教えてんだってなるでしょう笑
ひねくれていて、でも素直で正直。こういう文章を読めるとホッとするのは自分だけでしょうか。
「今は、今の自分を考えるので精一杯だから、今、正しいと思ったことをする」
この言葉大好きです。自分も今を考えるので精一杯笑
そのとき正しいと思ったことでも、それが将来に正しいことかどうかはわからないし、結果「違った」ということもあると思います。でも、そのとき「精一杯やった」と感じられたのならば、自分は「それでいいんじゃないの?」と声を掛けてしまう気がします。
素敵な文章をありがとう。でもとりあえず宿題はやってくださいね。(植田)

【コメント】
もう清々しいよ!笑
「こんな自分ほんとダメ…」って思う要素はたくさんあったはずだけど、「まあそれが自分だし」とあっけらかんと受け入れるそれは一体なんなの?笑 度胸? 覚悟?
ぜひ地道にやって普通に素晴らしい人生を歩んでほしいものだが、なんだかこの生き方も楽しそうとも感じられる。
「ありのままでいいんだよ」なんて言わないし、今度痛い目を見たら「だから言ったでしょ」と憐れみに満ちた目で言う準備はできているけれど、でもこの生徒はまあこれからもクリアしていくんだろうなと思っています。期末はがんばりましょうね。ほんとに!泣(植田)
【総評】
今回はあえて文句を言いやすいテーマにしてみました。
生徒たちにはこの文句が「文章として読んでもらうもの」になるんだよってことを意識してもらいました。
文章という形にしたからか、冷静ですよね。
これは勝手に感じていることなのですが、子どもたちってけっこう冷静にモノや人を見ています。少なくとも自分のまわりにいる子どもたちはほんとにそう。
でも、ここでこういったことを書いてもらって「これが生徒たちの声だ!宿題をなくすためにみんなで抗議しよう!」とか「宿題をなくす校則を作ろう!」ってことをしてほしいとは全然思っていません。先生や学校に、こういった生徒たちの声を届けたいとも思っていません。
それではなんのためにこんなことを書いてもらったのか。
ただ文句を言ってほしい。それも面白い文句が聞きたい笑 というとても勝手な理由です。
的を射た文句(ボヤき)って聞いてて面白いです。「うんうん」とつい共感してしまう。それに言う方もそれだけで救われる気がしたりします。
生徒たちも宿題がなくなるはずがないことはわかっているし、やりたくなくてもやらなきゃいけないことだってことは重々承知です。
その上で「言いたいことがある!」と表現して書いたものって、読んでいてやっぱり面白いし、なんだか動かされるものがあるなと感じました。(書いてるときの集中力は凄まじかったです)
ですので、こんなに面白い文章が生まれるのであれば、学校や先生に「もっとたくさん宿題を出してほしい!」と願う植田です。今度はどんな作文を書いてくれるでしょうか。(植田)