

8月にエッセイストの華恵さんを先生に迎えて、作文の特別授業を行いました。
作文のテーマは『嘘』。
案出し
「一口に“嘘”と言ってもいろんな嘘があるよね」
まずは嘘についてのイメージをみんなに聞いていきました。
「だます」、「話を合わせる」、「保身」、「罪悪感」、「なめられたくない」から「相手のために」、「和ます」…。悪いイメージのものから良いイメージのものまで。「相手のために」ってかっこいい。

② 読む
華恵さんの“嘘”にまつわるエッセーを読みました。
エッセーを読みながら「嘘ってどういうものだろう」と改めて考えていきます。
③ 話す
読み終えた後、再び嘘についての話を聞いていきます。
自分がついた嘘、つかれた嘘。どちらにせよ話しにくい内容です。
それでも自分のエピソードを話してくれました。

④ 書く
作文の時間です。書くとなっても難しいテーマ。
華恵さんから条件として自身の「体験」も入れてくださいとのこと。なおさら書きにくい。
それでも、生徒はみんな手を休めることなく動かしていきました。ほんとすごい。

講評会
最後は講評です。みんなが書いた作文を集め、華恵さんが作文の感想を伝えました。作文を書き終えて笑顔も見られました。
華恵さんはモノを書くことを仕事にされている方です。プロの書き手の目線からのお話は納得できるところも多かったのではないでしょうか。(植田)